tabiwaの周遊パスの1つ岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスをご存知ですか?
JR西日本が提供している周遊パスの1つで岡山県の主要観光都市である岡山・倉敷の2か所を巡る際に利用できる便利なパスです。
2023年4月から販売されている周遊パスですが、具体的にどのようなパスなのか?また、パスをより便利に利用するためのコスパ良き便利な使い方も紹介します。
※2024年4月1日発売分以降、内容(レンタサイクル、割り引きクーポン)に一部変更があります。画像は準備が出来次第、差し替えます。
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスとは?
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスは名前の通り、岡山と倉敷観光で利用できる便利なパスで岡山市と倉敷市にある観光スポットの入場やレンタサイクルなどが出来ます。
有効期限は3日間で大人3900円・こども1950円となっています。
1日で1300円以上の利用で元を取れるので3日間あればゆっくり観光しながら岡山・倉敷を回ることが出来るでしょう。2日間の利用でも元が取れる場合は1泊2日の旅行でも購入しても良いと思います。
ここからは岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスの詳細を見ていきます。
JR線の利用可能エリア
- 山陽線 岡山駅~新倉敷駅
- 伯備線 倉敷駅~総社駅
- 桃太郎線 岡山駅~総社駅
- 瀬戸大橋線 岡山駅~児島駅
- 宇野みなと線 茶屋町駅~宇野駅
上記の5路線が乗り降り自由となります。岡山と倉敷エリアをカバーしていて、北は総社駅まで行くことが出来ます。新倉敷駅は山陽新幹線の駅でもあります。
バスの利用可能路線
- 児島駅~倉敷駅(下電バス)http://shimoden.net/rosen/rosen/media-download/61/a3cf6e46063f04b1/
- 児島駅~倉敷駅(下電バス)http://shimoden.net/rosen/rosen/media-download/60/c8b8fcf273c03a17/
- 児島駅~下津井・鷲羽山(下電バス)
- 下津井循環バス「とこはい号」http://shimoden.net/rosen/rosen/timetable/tokohai.html
- ジーンズバス(金・土・日・祝日運行)http://shimoden.net/rosen/kikaku/jeans.html
- 鷲羽山夕景鑑賞バス(金・土・日・祝日運行)http://shimoden.net/rosen/kikaku/yuukei.html
上記の路線が乗車可能ですが、一部は金曜日と土日祝日以外の運行がないので注意が必要です。児島駅~倉敷駅がバスでも移動が出来るのでJR線が運転見合わせになった場合でもリカバリーが可能なのは嬉しいですね。
路面電車
岡山電気軌道の東山線・清輝橋線が乗車可能です。後楽園や岡山城など岡山市内の観光の際に利用できます。
入場可能施設
入場可能施設は岡山エリアが4か所、倉敷エリア(児島含む)が10か所です。なお、入場できるのは有効期限内に1回のみです。
下記のタブ内に入場可能施設の詳細を添付しているので興味のある方はタブ内をご確認ください。
岡山エリア
倉敷エリア
レンタサイクル(変更点あり)
岡山駅でレンタサイクルが可能です。3日間パスが利用できるのでサイクリングをするのもいいかもしれません。
※2024年4月1日発売分以降、倉敷駅はレンタサイクルの対象外となりました。
注意点
パスの利用上の注意点です。
割引クーポン(変更点あり)
岡山駅構内の4店舗で利用可能です。2024年4月1日発売分以降、カフェバール マスカットの特典内容が変更されています。
2024年3月末までは2つの特典から1つ選ぶタイプでしたが、4月以降は食事代から5%OFFになっています。
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスのコスパ良き便利な使い方!
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスの使い方の工夫や他の方法を組み合わせることでより便利でコスパを上昇させることが可能です。
旅行会社のパック(飛行機or新幹線+ホテル)を併用する
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスは旅行会社のパック(飛行機or新幹線+ホテル)と併用することで便利な使い方が出来ます。
このパスは岡山・倉敷に特化しているので岡山空港or岡山駅までの往復乗車券とホテルがセットになった旅行パックは相性が良いです。
岡山駅~倉敷駅、岡山駅~児島駅間(快速マリンライナー利用)が在来線で約20分の距離なので岡山駅を起点に移動するのが便利です。
また、同じホテルで連泊しても良い場合は、2日目に荷物をホテルに置いていくことが可能で手荷物を軽減することが出来ます。
旅行会社のパックとパスを組み合わせることで旅行全体の費用を軽減し、コスパ上昇を目指すことが可能です。
鷲羽山夕景鑑賞バスに合わせたプランを作る
このパスの目玉ともいえる鷲羽山夕景鑑賞ですが、時期により児島駅からの発車時刻が異なるので時間に合うようなプランを作ると周遊しやすくなります。
6月だと児島駅を18時に出発するのでこの時間までに児島駅に到着する必要があります。
岡山駅からだと17時13分発の快速マリンライナー(平日休日ともに)に乗車すれば18時のバスに間に合います。
倉敷駅からだと上の快速マリンライナーに間に合うように出発するor児島駅行きのバスに乗車するかの2択です。倉敷駅~児島駅間のバスは本数も多いですが、平日と土日祝日でダイヤが違うので注意が必要です。
児島エリアでバスを積極的に活用する
児島エリアを観光する際はパスで利用できる下津井循環バス「とこはい号」やジーンズバスを活用すると移動が楽になります。
ジーンズバスは金曜日と土日祝日のみの運行ですが、1日6便日中に運行されるので比較的利用しやすいですし、倉敷駅⇒児島駅行きバスで接続している便もあります。http://shimoden.net/rosen/rosen/media-download/61/a3cf6e46063f04b1/
児島エリアの観光スポットの中には駅から歩くには距離がある場所もあるのでバスで移動すると時間短縮にもなります。
デニムストリートは児島駅から徒歩15分ほどの距離なのでやや遠く感じると思います。
鷲羽山夕景鑑賞と合わせて児島観光をするとスムーズで効率よく回ることが出来るでしょう。
利用日に金・土日祝日を含めるようにする
パスの利用日に金・土日祝日を含めるのもコスパ上昇を狙う方法です。
児島のジーンズパスと鷲羽山夕景鑑賞バスは平日の月~木は運行していないのでこの間は上手く活用することは出来ません。
パスをフル活用してコスパを良くするには金・土日祝日のいずれかを含めるのが必須とも言えるでしょう。3日間のうち1日でも入るように調整できるなら調整しましょう。
最後に
岡山・倉敷tabiwaぐるりんパスは岡山・倉敷エリアに特化した周遊パスとも言えるので3日間あれば満遍なくゆっくる観光できます。
倉敷エリアで児島方面は時間の関係で行けなかったと言う人も少なくないと思うので、このパスがあれば児島もゆっくり回れます。
特に鷲羽山から眺める夕焼けに染まる景色は絶景なので是非行きたいところです。
岡山と倉敷の主要観光スポットは1泊2日でゆっくり回れるので2泊3日で行く場合は吉備津神社・宇野・総社など主要エリア以外のスポットに行くのもおすすめです。
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